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気付けば、もう明日なんですね、バレンタイン。世間では「逆チョコ」なるものが話題のようで。
バレンタインなんてお菓子会社の戦略ダ!!とか、逆チョコ!?そんな広告戦略に引っかかるナ!!と憤慨してる方もいるかと思いますが、そんなのは別になんだっていいんです。「女性だけが頑張るのはおかしいけど、なんかバレンタインにチョコとかあげとかないと損かも・・・」と、ほのかな不満を抱えながらもチョコを用意していた世の中の片思い女子たちが、もしくは「忙しいけど彼氏怒らせるのも面倒だしチョコ用意しないとな・・」と仕方なく手作りチョコを用意する彼氏持ちの女性が、もしくは「会社の上司になんて別にあげたくないけど恒例行事っぽいし・・」と、多大な不満を抱えながら仕方なくチョコを部署の人数分用意していたOLたちが、『時代は逆チョコでしょ!』という言い訳によって、チョコをあげるのを休めるかもしれないという状況がナイスだと思います。
そう、たぶん多くの人は、「バレンタインなんて世の中に踊らされてる気もするけど、でもなんか大きいイベントっぽいし、無視するわけにはいかないなあ」なんて感じているはず。その中で、「逆チョコ」という、ちょっと新しい風のおかげで、「踊らされたくないなあ・・」と感じていた人たちが、踊らされなくてもいい環境が整いつつある。そして、「俺ってhotなマインドを持ってるから、女には俺からアタックしたいんだよねえ。」とかいう熱い男のニーズをばっちり果たしてくれちゃったりして、「いや、バレンタインといったら女が俺にチョコくれる日だべ」なんていう期待しまくりな男は、逆チョコの波になんて乗らなくても既に日本が築いてきた「ふつうのバレンタイン」の文化が支えてくれるわけですし、もう「逆チョコ」のおかげでハッピーになる人がいっぱいいるんじゃないですか?
問題は中学生男子だと思います。だいたい、バレンタイン当日の男子の行動といったら興味深いですよ。いつもは「休み時間は読書です」みたいな人まで、やたらと男子全員でサッカーに行っちゃったりして、男子のいないカラッポの教室に女子は取り残されるんですよね。もしくは、教室の隅っこでひっそりとゲームとかする男子が発生して、全体的にソワソワとしたムードが発生する。女子はそんな状況をキャッキャしながら楽しんでるんですけどね。そんなわけで、そんなシャイな中学生男子にとって「逆チョコ」なんて刺激的すぎですよ。今までは「ドキドキしながら待ってればよかった」バレンタインだったのに、今年は「あげるかあげないかの主体性」が求められる。片思いの女子に、「あげなきゃ損なんじゃないか」「もしかしたらあげたほうがモテるんじゃないか」というプレッシャーがかかる。去年までようにチョコ待ってるだけじゃ、もう男としてダメなんじゃないかとさえ思い込ませる。悩める13、4の幼い男子に、そんな決断できるわけないじゃないですか。だから、「逆チョコは成人したら適用されます」とかいう決まりがあったら良いのではないですか。
バレンタインを過ぎれば待ってましたとばかりに、逆チョコ商戦の結果がああだこうだとメディアで騒がれるわけです。「あなたは逆チョコをもらいましたか?」とかいう街頭インタビューがワイドショーで取り上げられ、世の中のカップルでは「逆チョコくれると思ってたのに!ひどい!」「いや俺はおまえからの手作りチョコを期待してたんだぞ!おまえこそひどいだろ!」という痴話喧嘩が繰り広げられ、「チョコをくれない女=高飛車で自信家」だとか「逆チョコをくれない男=女に幻想を抱きすぎ」とかいうレッテルが張られたあげく、「つべこべいわずに手作りチョコを用意する女=かわいくてモテモテのイケてる女」という定義が硬派な女性誌によって生み出されるかもしれません。さて実際にはどんな価値観合戦が繰り広げられるのでしょうか。
バレンタインなんてお菓子会社の戦略ダ!!とか、逆チョコ!?そんな広告戦略に引っかかるナ!!と憤慨してる方もいるかと思いますが、そんなのは別になんだっていいんです。「女性だけが頑張るのはおかしいけど、なんかバレンタインにチョコとかあげとかないと損かも・・・」と、ほのかな不満を抱えながらもチョコを用意していた世の中の片思い女子たちが、もしくは「忙しいけど彼氏怒らせるのも面倒だしチョコ用意しないとな・・」と仕方なく手作りチョコを用意する彼氏持ちの女性が、もしくは「会社の上司になんて別にあげたくないけど恒例行事っぽいし・・」と、多大な不満を抱えながら仕方なくチョコを部署の人数分用意していたOLたちが、『時代は逆チョコでしょ!』という言い訳によって、チョコをあげるのを休めるかもしれないという状況がナイスだと思います。
そう、たぶん多くの人は、「バレンタインなんて世の中に踊らされてる気もするけど、でもなんか大きいイベントっぽいし、無視するわけにはいかないなあ」なんて感じているはず。その中で、「逆チョコ」という、ちょっと新しい風のおかげで、「踊らされたくないなあ・・」と感じていた人たちが、踊らされなくてもいい環境が整いつつある。そして、「俺ってhotなマインドを持ってるから、女には俺からアタックしたいんだよねえ。」とかいう熱い男のニーズをばっちり果たしてくれちゃったりして、「いや、バレンタインといったら女が俺にチョコくれる日だべ」なんていう期待しまくりな男は、逆チョコの波になんて乗らなくても既に日本が築いてきた「ふつうのバレンタイン」の文化が支えてくれるわけですし、もう「逆チョコ」のおかげでハッピーになる人がいっぱいいるんじゃないですか?
問題は中学生男子だと思います。だいたい、バレンタイン当日の男子の行動といったら興味深いですよ。いつもは「休み時間は読書です」みたいな人まで、やたらと男子全員でサッカーに行っちゃったりして、男子のいないカラッポの教室に女子は取り残されるんですよね。もしくは、教室の隅っこでひっそりとゲームとかする男子が発生して、全体的にソワソワとしたムードが発生する。女子はそんな状況をキャッキャしながら楽しんでるんですけどね。そんなわけで、そんなシャイな中学生男子にとって「逆チョコ」なんて刺激的すぎですよ。今までは「ドキドキしながら待ってればよかった」バレンタインだったのに、今年は「あげるかあげないかの主体性」が求められる。片思いの女子に、「あげなきゃ損なんじゃないか」「もしかしたらあげたほうがモテるんじゃないか」というプレッシャーがかかる。去年までようにチョコ待ってるだけじゃ、もう男としてダメなんじゃないかとさえ思い込ませる。悩める13、4の幼い男子に、そんな決断できるわけないじゃないですか。だから、「逆チョコは成人したら適用されます」とかいう決まりがあったら良いのではないですか。
バレンタインを過ぎれば待ってましたとばかりに、逆チョコ商戦の結果がああだこうだとメディアで騒がれるわけです。「あなたは逆チョコをもらいましたか?」とかいう街頭インタビューがワイドショーで取り上げられ、世の中のカップルでは「逆チョコくれると思ってたのに!ひどい!」「いや俺はおまえからの手作りチョコを期待してたんだぞ!おまえこそひどいだろ!」という痴話喧嘩が繰り広げられ、「チョコをくれない女=高飛車で自信家」だとか「逆チョコをくれない男=女に幻想を抱きすぎ」とかいうレッテルが張られたあげく、「つべこべいわずに手作りチョコを用意する女=かわいくてモテモテのイケてる女」という定義が硬派な女性誌によって生み出されるかもしれません。さて実際にはどんな価値観合戦が繰り広げられるのでしょうか。
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