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いよいよですね。
次の月曜日からは研究会が始まります。
今期の隠れハイライトは、安村研の研究室 i411に増井俊之研究室の学生が来ることなんですよ。共同研究室になっちゃうんですよ!!(研究会が合体するわけではないので悪しからず。)とはいえ、これは気になる。
増井俊之さんというのは、知る人ぞ知る(?)ユーザインタフェース研究者で、iPod touchやiPhoneの日本語UI=日本語ユーザインタフェース=日本語入力機能=あのスライド式の入力方式を開発した人なのです。
ごごご・・・いつもiPhoneでお世話になっています。
まっそんなわけで半年ぶりに、安村研復活!!
技術的にツラい、とかボヤきながらも、なんだかんだ所属してしまう自分がいます。さっき大学院のwikiを見ていたら、「研究の進め方」という項目に、ひとこと「個人プレー」とだけ書いてありました。そういうところに愛を感じてしまうのですね。
今期も我がヒューマンインタフェースデザイン研究会は大人気だそうで、履修希望人数が爆発しています。第一回目からプレゼンをしなければなりません。テーマは「自己紹介と今期やりたいことを1分で」。
mupicどうしようかな・・という悩み。ビシっとキマったプレゼンをして、新規生とかにすげーって思ってもらわなきゃならないっていう使命があるので。(個人的に)
選択肢は、(1)準備側の評価実験をする(2)完成品を使う側の評価実験をする(3)mupic自体を改良する この3つかな。今のところ。
なぜ「準備側」と「完成品を使う側」に分かれているかといいますと、mupicは “思い出の写真アルバム型の音楽プレイヤー” なので、思い出の写真や音楽を用意するフェーズと、誰かが用意してくれたそれらのコンテンツを見たり聴いたりするフェーズがあるわけですよ。・・というか、mupicとは何ぞや?を説明しようとすると、どんなに短く頑張っても3分はかかってしまいそうなくらい、めんどくさいインタフェースなんですよ。笑
ぁぁぁ。まずはそこを解決したほうがいい感じするな;;
なにしろ、「研究背景」の中にさらに「背景」があって、その中にさらに「背景」があって・・というカオスな感じなので。色々削ぎ落として語れるようにならないと、研究としても論文としてもイマイチ。今のままだと守備範囲が広すぎるとでも言いましょうか。欲張りな研究テーマだよホント。
一発でガツンと伝わる研究がいかに評価されるか/そして多くの人に理解してもらえるか、ということを先学期は実感したので、そういった分かりやすさを目指していきたいですね。
だって研究なんて、研究分野外の人に分かってもらえてナンボだものね〜。
となると・・・・
私がやるべきは何なのか・・
だって、評価実験もflashの改良も「目的」ではなく「手段」なのです。
だから「目的」を明確化しないと研究にならないわけですね。
あー・・
こりゃまた悩むなーーー
そんな感じでぼちぼち頑張っていきたいと思います。
やっと「研究」というものが面白くなってきたので、磨きをかけて卒業しないと。
ちょっと焦るなこれは。
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